Hello Worldサンプル

前回のレッスンでRustのインストール作業を行ったので、読者の皆さんはすでにRust実行環境を構築できていると思います。ここから最初のRustサンプルコードを作成していきましょう。

まずPC上にコード保存用のフォルダを作成します。例:D:\rustdemo

次にテキストファイルを作成し、ファイル名をhello.rsに変更します。

メモ帳などでこのrsファイルを開き、下記のコードを記述します:

fn main() {
    println!("Hello World!");
}Code language: JavaScript (javascript)

続いてコンパイルと実行を行います

コマンドプロンプト(cmd)を開き、D:\rustdemoにcdで移動します。フォルダ上部のアドレスバーにcmdと入力すると、自動的に該当フォルダに移動した状態でcmdが起動できます。

D:\rustdemo>rustc hello.rs

D:\rustdemo>hello
Hello World!

D:\rustdemo>Code language: CSS (css)

rustc hello.rs:ソースコードをコンパイルするコマンド

hello:フォルダ内に生成されたhello.exeを実行します。コンパイル完了後、同ディレクトリにhello.exeファイルが作成され、実行すると「Hello World!」が出力されます。

コード解説

fn :キーワード、関数であることを宣言する

main :main関数、固定の名称で変更できません。プログラムのエントリーポイントで、プログラム起動時にOSから呼び出されます。

() :丸括弧、main関数に渡す引数を記述する箇所。空の場合は引数なしを意味します。

{ } :波括弧、関数本体を囲む記号。この中に関数の処理コードを記述します。必ずペアで使用します。

println!(“Hello World!”);

println!はコンソールにテキストを出力するマクロです。

(“Hello World!”) こちらも丸括弧で引数を渡す箇所で、Hello World!という文字列(テキスト)をprintln!に渡しています。内部の実行ロジックはRust標準ライブラリに実装されているため、内部の動作を理解する必要はなく、呼び出すだけでコンソールに文字を出力できることだけ覚えれば大丈夫です。

Hello World! を囲む英語の二重引用符は文字列の定義記法で、文字列を記述する際は必ず二重引用符で囲む必要があります。

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