ユニット(Unit)ファイル拡張子
ユニットのソースコードは統一して .pas 拡張子を使用します。ファイル名はすべて小文字にすることを推奨します。例:myunit.pas。
FPCはカスタム拡張子に対応しており、開発者の一部はユニットファイルに .pp を使用します(例:myunit.pp)が、汎用的な規格ではありません。
Windowsファイルシステム:ファイル名の大文字小文字は区別されず、MyUnit.pas と myunit.pas は同一ファイルとみなされます。
Unix(Linux/macOS)ファイルシステム:大文字小文字を厳密に区別します。Pascal言語自体は大文字小文字に非依存ですが、uses MyUnit; はディスク上のファイル名と完全一致する必要があります。ファイル名が myunit.pas なのに uses MyUnit と記述すると、Unix環境ではユニットが見つからないエラーが発生します。
業界標準として、ユニットファイル名は全小文字の .pas を使用します。すべてのコンパイラと全OSのファイルシステムに互換性があり、大文字小文字の不一致によるバグを回避できます。
メインプログラム(Program)プロジェクトファイル拡張子
先ほどはエディタでシンタックスハイライトを有効にするため、メインプログラムファイル mydemo.dpr を .pas にリネームしていました。
メインプログラムのエントリーファイルには2種類の標準拡張子があります。
.dpr(Delphi Project) Delphi と FPC/Lazarus の両方のコンパイラに対応し、複数IDE間で互換性のある推奨形式です。
.lpr(Lazarus Project) Lazarus + FPC 開発専用で、Delphiには対応していません。
.pas を使用することもできますが、初心者には推奨しません
メインプログラムのコードを直接 .pas ファイルに記述する方法
ここからエディタをVS Codeに切り替えます。VS CodeはPascal拡張機能をインストールすることで .dpr のシンタックスハイライトに対応します。
そのため、mydemo.pas を mydemo.dpr に戻してリネームします

VS CodeでPascal拡張機能を検索・インストールするとシンタックスハイライトが利用可能になります
